人気アニメ『進撃の巨人』の主人公・エレン役や、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍(とどろき・しょうと)などで知られる、声優の梶裕貴さん。アニメだけでなく、最近は、ドラマやバラエティー番組でも活躍するトップ声優として注目を集めています!
昨年は声優デビュー20周年を迎え、今やすっかり「ベテラン」と言われるようになった梶裕貴さんは、出演作品も数えきれないほど!
しかし、辛い下積み時代が長く続き、デビューできたのは奇跡だったといいます。
「どこの養成所に通っていたの?」「どのくらい下積みしていたの?」
そんな疑問を解消するため、
声優・梶裕貴さんについて情報をまとめました。
梶裕貴プロフィール!妻は声優の竹達彩奈

基本情報
名前:梶裕貴(かじ ゆうき)
生年月日:1985年9月3日生まれ(2025年 39歳)
出身地:東京都
身長:170㎝
家族:妻・竹達彩奈(声優)、子供3歳
学歴:埼玉県立坂戸高等学校 卒業
所属:ヴィムス
代表作:アニメ『進撃の巨人』エレン・イェーガー役、『七つの大罪』のメリオダス役など多数
声優を志したきっかけ
小さい時からとにかくいろんな夢を持っている子供で、一つのことにのめり込むと、とにかくそれに集中してしまう
極端な性格だったそう。授業や友達と遊ぶ中で、その都度夢が切り替わっていたのだとか。
しかし、中学生の頃に出会った声優の大先輩の言葉で、
「声優という仕事は何について学んでもどんなことを頑張っても全部自分の力になる」
という言葉を知り、
なんにでも興味があって挑戦したい自分にとってピッタリな仕事だ!と思い、それから夢は変わることなく声優になることができたと語ります。
プライベートでは、2019年6月に声優の竹達彩奈さんと結婚を発表!
人気声優同士のビッグカップル誕生は大きな話題となり、ファンからも祝福の声が多く寄せられました。
梶裕貴の養成所はどこ?日本ナレーション演技研究所

尊敬する声優は、今も昔も山寺宏一さんと林原めぐみさん。
中学時代は、漫画のセリフを自分なりに読んでみたり、カセットテープに録音して、客観的に自分の声を聴いたりしたのだそう。分からないながらも、できることをとにかく頑張ってみよう!と。
夢への扉が開けたのは高校1年の時。
友人が持ってきた雑誌に載っていた養成所オーディションを受け、1発で合格したのだそう。
梶裕貴さんが入所したのは『日本ナレーション演技研究所 代々木校』。
土の校舎に通っていたのか詳細までは公表されていませんが、梶裕貴が通ったコースは代々木校の「週1回クラス」と噂されています。

「週1回クラス」の説明
今となっては夢を叶えた梶裕貴さんも、「声優業って“一寸先は闇”なんです」と言う程厳しい声優の世界。
一見すると「夢を追って学べる場所」のように見えますが、角度を変えて冷静に読むと、「先が見えない世界」である事がしっかりと説明されています。
梶裕貴の養成所時代は一人暮らしでアルバイト三昧?現場に行けない下積み時代!

高校在学中から、週末に養成所のレッスンには通っていたものの、高校卒業と同時に家を出て一人暮らし。
生活のために、レッスン以外はバイト漬けの毎日。コンビニやレンタルショップを掛け持ち、バイトのために生きてしまっているような状態だったのだとか。
所属声優も多い事務所で、梶裕貴は「事務所内でのオーディションを受ける候補」にすら入れていない状態。
簡潔に言えば、「チャンスをつかむためのチャンスすらない」というような状況だったといいます。
同期が次々と現場に呼ばれていく様子を横目で見ながら、焦燥感と羨ましさで自己嫌悪に。
やっとの思い出めぐってきたオーディションを受け、最終選考まで残るも、不合格。
落ちるところまで落ち、「いまの自分のすべてがダメなんだ」「何かを変えなきゃ」と、吸わないタバコを吸ってみたりモヒカンにしたり…
もう、『どんな手段を使ってでも』という気持ちだったといいます。
しかしその2か月後、また別のオーディションで、ついに合格し、主演をつかみ取ります!
どん底メンタルの気晴らしに行っていたディズニーシーで、まさかの合格連絡を受け、その場でワンワン大号泣してしまったそう。
親にも連絡して、親の泣き声を聞いてまた号泣してしまった、という当時のエピソード。

声優を志す若者に、勇気を与えてくれるエピソードですね!
まとめ|梶裕貴の養成所はどこ?日本ナレーション演技研究所で下積み7年!
という事で、今回の記事は、
梶裕貴さんの通った養成所は『日本ナレーション演技研究所 代々木校』で、デビューまでの下積み期間は7年間!
という内容について説明いたしました。
「厳しい世界」と言葉でいう程簡単ではない、とても辛い下積み時代を乗り越えた!
そんな鋼のメンタルを持つからこそ、今の成功があるということ。
声優を志す若者の希望になるお話ですね。
今後も活躍される梶裕貴さんから目が離せません!
ではまた。
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