大人気絵本作家の鈴木のりたけさんが、注目を集めています!
2024年に絵本大賞を受賞され、2025年7月22日「徹子の部屋」に出演されたことで、ますます話題に!
「どんな絵本作家なの?」「子供は何歳?」「子供は学校に行っていないの?」
などなど、お子さんや絵本についての疑問を解消するため、情報をまとめました。
鈴木のりたけのプロフィールと経歴!

基本情報
生年月日:1975年、静岡県浜松市出身で千葉県在住
家族構成:妻、長女(2008年生まれ 17歳)、長男(2011年生まれ 14歳)、次男(2013年生まれ 12歳)&猫
【学歴】
静岡県立浜松北高等学校、一橋大学 卒業
【職歴】
・JR東海に就職し、総合職として勤務したがやりたい事ではないと気付き2年で退社
・広告デザインプロダクションに転職し、グラフィックデザイナーとして約9年間勤務
絵本作家デビューのきっかけ
マスコミの試験に落ちてJR東海に入社したものの、学生時代はジャーナリズムの世界で働きたいと思っていたのだとか。雑誌をつくりたくて、JRにいる頃から、自分で原稿を書き、絵も描いて、Macでレイアウトする、といったダブルワークをしていたといいます。
作品を発表する当ても無く、徐々に貯金もなくなってきたので、グラフィックデザイナーとして広告系のデザイン事務所に就職。そこでは、広告のアイディアをラフに描くことがあり、「絵、うまいね」「本気で描いてみたら?」と言われていたのだそう。必ず『用途は?』と聞かれていたため、よりわかりやすく伝えるために、1枚ではなく2〜3枚の連作にするように。テキストもつけて、作品がどんどん絵本の形に近づいていったと語ります。
自費出版系出版社の賞に応募し、賞を受賞!
自費出版した『ケチャップマン』という作品が、短期間だけ書店に並んだのだとか。
たまたまそれを見た編集者から、「うちで描いてみませんか」と声をかけられ、2009年に会社を辞めて作家専業へ!
デビュー作
2008年に「ケチャップマン」自費出版(2015年、ブロンズ新社より復刊)

鈴木のりたけの子供はフリースクール!娘も息子も「ちば森の楽校」?

娘が生まれたのが2008年、絵本作家としてのデビューも2008年。
キャリアと子育てがほぼ同時期にスタート!
子供は嫌いじゃないし、「和気あいあいとハッピーにやれる」という自信と子育て像を持っていた鈴木のりたけさん。
ところが、小学校に入ったばかりの長女が「学校に行きたくない」と言い始めたのだとか。
意志が強く我が道をいくタイプの長女に、「子育て像」がガラガラと崩れていったのだそう。
最初は何とか行かせようとして、
「何が嫌なの?」「好きな科目があるときだけ行ってみよう?」「一緒に学校まで行くよ?」
と促したりした鈴木のりたけさん。しかし、娘の様子をみて、
世の中的にみんなが行くから、という情報だけで、それでいいのか…?
自分の心に嘘をつきたくない!と思ったといいます。
自分の頭で考え、自分の足で稼いで知見を広げよう!と思いなおし、そこからは、不登校の子どもが通うプレイパークを見に行ったりして、夫婦でたくさん話しあったといいます。
「仕事もしながら、いろいろ見て、考えて。今できることの中で夫婦2人で到達したのは、かけがえのない家族の大事な時間を笑いながらハッピーに過ごしたいよねっていうこと。正解を追い求めても、正解はないんじゃないか?って気がついたんです」
引用元:https://kufura.jp/family/childcare/443981

Instagramに、たびたび登場している鈴木ノリタケさんの子供たち。
息子さんと思われる少年の胸元に書かれた「MORIGAKU」は、NPO法人ちば森の楽校のデザインのものです!
下の写真は、NPO法人ちば森の楽校のInstagramに投稿されている一枚ですが、
スタッフの方々が々Tシャツを着ていますね。

子どもたちはフリースクールに通い“今日、学校でこんなことがあった”と、自ら喋ってくれるとのこと。
家族で話題に事欠かない、楽しく過ごせていい状態だと感じているそうです!
『大ピンチずかん』のモデルは次男!育児経験で得た閃きがリアル育児本に!
長男が小学校にあがった頃から、日々の育児の出来事をメモしてきたのだそう。
小1、小2あたりの男子は、おもしろネタの供給最盛期!
大ピンチだけじゃなく、単純な言い間違い、友達とこんなことで喧嘩した、あんなことでケタケタ笑ってた等々。
「ある日、当時小1だった次男が、『大ピンチずかん』と同じ姿で牛乳をこぼしたんです。牛乳パックをドドドドッてコップに注いだままフリーズして、目の前に座る僕をまっすぐに見つめながら“こぼれた”“どうしよう”。
親からしてみると、こぼれたって拭けばいいし、牛乳はもったないけど仕方ないし、とりあえず牛乳パックの口を上げればいいし(笑)。
でも、それで初めて子どもの実感に気づいたんですよね。子どもは経験値が少ないから、牛乳を入れるっていう大人からすれば簡単なことにもドキドキしたり、こぼれたときには思考停止したりしちゃうんだな。大人目線でおもしろくても、子どもにとっては違うんだなって」
引用元:https://kufura.jp/family/childcare/443944
未経験なことが多い子どもだからこそ、何気ない瞬間にふっと生まれるドキドキや不安、そしてワクワクする気持ち…
成長する中で誰しもが通る、今しかない子どものフレッシュな感覚に気がつき、
「本当に大事なこととして伝えたい」という気持ちが芽生えたといいます。
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まとめ|鈴木のりたけの子供は不登校?息子と娘はフリースクール!
という事で、今回の記事では、
鈴木のりたけさんの子供は不登校?息子と娘はフリースクール通いで、絵本『大ピンチずかん』のモデルは次男!
と言う内容について、説明させていただきました。
自身の作家としてのキャリアと、育児がほぼ同時期にスタートするという人生の偶然。
育児経験から閃きを得た作品だからこそ、大ヒット作品になったのかもしれません!
子供の自主性を導き出す、そんな鈴木ノリタケさんの絵本パワーはいつもの育児が楽しくなる一冊!
お子さんとのコミュニケーションツールにお勧めです。
今後の活躍から目が離せません!
ではまた。
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