歌手や俳優として活躍中のいとうまい子さんが、
45才で早稲田大学入学、60才で大学教授に就任したという事で話題になています!
「アイドルだった、あの可愛い、いとうまい子が教授?」
という事で、半信半疑で調べてみたところ、
ロボットを開発したり、
情報経営イノベーション専門職大学の教授に就任されている、という情報が。
「いとうまい子の偏差値は?」「ロボット開発はいつどこで?」
という疑問を解消するため、
45歳から学び直しされた、いとうまい子さんの学歴について、時系列で詳細をまとめました。
いとうまい子のプロフィール!若い頃からデビューまで
≪基本情報≫
本名:小野田 麻衣子
芸名:いとうまい子
生年月日:1964年8月18日(2025年現在 60歳)
出身地:愛知県名古屋市中川区
身長:155cm
血液型:B型
所属事務所:マイカンパニー(自身が代表取締役)
≪経歴≫
1982年、「第1回ミスマガジン」グランプリを受賞し芸能界入り
1983年、シングル「微熱かナ」でアイドル歌手デビュー。
※デビュー時のキャッチコピーは「1億人のクラスメイト」
同年、 TBSドラマ『高校聖夫婦』で女優デビュー
1984年、TBSドラマ『不良少女とよばれて』主演で話題に
1985年、映画『愛の陽炎』で映画初主演
2019年~2023年、おいしい給食シリーズ出演

1984年放送のTBSドラマ『不良少女とよばれて』では、不良組織「相模悪竜会」の会長:曽我笙子役で大きな話題を呼び、一躍有名に!
俳優として映画、テレビ、舞台、バラエティなど、幅広く活躍し、最近では、ドラマ「おいしい給食シリーズ」で白衣と三角巾が似合う給食のおばちゃん役を演じています。

今見ると、昭和時代のヤンキーって、
すごみがちょっぴり滑稽。笑
いとうまい子の偏差値や学歴は?大妻女子大学を中退後に45歳で早稲田へ!


学歴:若い頃
・1971年4月~1977年3月:名古屋市内の公立小学校(校名は不明)
・1977年4月~1980年3月:私立金城学院中学校 偏差値44(名古屋市東区にある中高一貫女子校)
・1980年4月~1983年3月:金城学院高等学校 偏差値59(演劇部に所属。高校3年生から芸能活動開始)
・1983年4月:大妻女子大学 偏差値44~64(入学するが芸能活動が多忙となり、大学には通わず中退)
いとうまい子さんが在籍していた40年以上前のものではありませんが、現在の偏差値を調査したところ、
偏差値59は、平均値50と比べて少し高いレベル。
偏差値60以上は「良い」とされているので、
一般的に「普通」より少し高め、「中の上」だったと予測できます。
学歴:45歳から
2010年4月~2014年3月:早稲田大学 人間科学部 eスクール
45歳で早稲田大学人間科学部の通信教育課程に入学し、予防医学やロボット工学を学ぶ。
2014年4月~:早稲田大学大学院 人間科学研究科 修士課程
同大学院の修士課程に進学し、現在も研究活動中。
芸能生活25周年を迎えた45才のとき、これまで支えてくれた方に恩返ししたいけれどその術が見つからず、
大学で知識を積めば、人の役に立てることが見つかるかもしれない
という理由で、学びなおしを決意。
とりあえず、以前から興味があった「予防医学」を学ぶため、早稲田大学人間科学部eスクールに入学。
通学制と通信制では学力差があるケースが多く、教授から“心して学ぶように”と釘を刺されての入学だったといいます。 いわゆる通信教育ですが、敢えて難しい単位を受講するなど、通学制に負けない学力をつけようと奮起。
それでも、本気で学ぶのは高校以来27年振り、
授業の内容を覚えられず、記憶力の衰えを痛感…
苦労したのは、やはり仕事と学業の両立。
仕事の合間、移動中にパソコンでレポートを書いていて、「あと少しで完了」というときにデータが全部消えて、焦ったことも。
「急いで書き直してなんとか間に合いましたが、通信制はオンライン提出なので、1分でも遅れたらアウト。『もうダメだ!』と思ったことも数知れずです」
引用元:https://jisin.jp/entertainment/interview/1637056/
復習・授業・テスト・レポート提出など怠らず、仕事をしながら徹夜する日々が続きました。
ロケ、期末試験、家事が重なったときは耳の後ろに帯状疱疹ができてしまったと語っています。
いとうまい子が高齢者のトレーニングを支援するロボットを開発!


しかし、大学3年を迎える時、教授が退官されてしまうという事で、
入学前から希望していた「予防医学」のゼミがなくなってしまうという予想外の出来事が起きてしまいます。
「がっかりしましたが、同級生から『これからの時代はロボット工学だ』とアドバイスをもらって考えを変えました。予想外の選択ですが、子供の頃から理数系は得意でしたし、敢えて挑戦することにしました」
引用元:https://j7p.jp/141890
未知の分野に飛び込むチャンスだと前向きにとらえ、大学3年で、一からプログラミングを学び始めます。
意外とこれが楽しくて夢中になってしまい、結局、大学3年から修士課程までの4年間、ロボット工学を研究。
ちょうどこの頃、父親が膀胱癌で入院してしまいます。
2年間で、筋力が衰えてしまい、ほぼ歩けなくなってしまったのだそうです。
父親が、看護師さんに車いすでトイレに連れて行ってもらっている時、
(どんな思いで病室に1日いるのだろう)
と思い、病室の父親のベッドにゴロンと寝てみたのだとか。
目に入るのはただ無機質な天井が広がるばかり…
自分の足で歩けないと、こんなにつらい時間を過ごさなければいけないのか、と不憫に感じたと同時に、
自分が学んでいることと、リンクした瞬間でした。これからの日本の大きな社会課題だと感じましたね。
引用元:https://www.sompo-egaoclub.com/articles/topic/1416
「人生の最後の何年間かを、ずっとこんな無機質な空間で過ごさないといけないなんてむなしい。やっぱり、自力で歩くことって大切です。父の介護がその後、私がロコモティブシンドローム(運動器の障害のため移動機能の低下した状態・以下ロコモ)の研究に向かったきっかけでした」
引用元:https://jisin.jp/entertainment/interview/1637056/
と、いとうまい子さんは語っています。
博士課程では、企業と共同し、高齢者のトレーニングを支援し、寝たきりを防ぐための「ロコピョン」を開発。
もう2年、博士課程で勉強を続けるつもりでいましたが、博士課程は授業科目にロボット工学がない!
という事で、ここでもまた前向きにとらえ、最初に学ぼうと思っていた予防医学と関連の深い「基礎老化学」を選択。
別分野からの挑戦だったにもかかわらず、修士2年まで「基礎老化学」を学び、51才で博士課程に合格!



出来事を前向きにとらえ、敢えて挑戦してきたことが
功を奏したわけですね!スゴイ!
学びなおしでの功績が評価され、
現在は、情報経営イノベーション専門職大学の教授や、八十二銀の社外取締役に就任される等、
ますます活躍の幅を広げています!
まとめ|いとうまい子の偏差値や学歴は?大妻女子大学を中退後に45歳で早稲田へ!
という事で、今回の記事では、
いとうまい子さんの偏差値や学歴について、情報をまとめました。
芸能界でアイドル・女優として長年活躍してこられ、知名度も地位も安定してきたいとうまい子さん。
見た目の可愛らしさとは裏腹に、常にチャレンジ精神があってアクティブな方だったのですね!
芸能25周年で「支えてくれた方に恩返ししたい」という学びなおしの動機も、美しい。
今後も、教授、俳優、社長として、多方面で活躍されるいとうまい子さんから目が離せません!
ではまた。
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